~ 長岡造形大学とは初の連携 ~
長岡産業活性化協会NAZEは、学術機関との産学連携によりNAZE会員企業が抱える課題の解決を目指す「チャレンジ事業」に取り組んでいます。本事業は平成19年(2007年)にスタートし、昨年度まで延べ62の会員企業が利用しており、長岡造形大学とは初の連携となりました。
今回の取り組みは、NAZE会員企業の㈱長岡金型(担当:髙坂 壮 生産管理部長)が「5軸加工技術を使った新分野へのアプローチ」として付加価値の高いキャラクター等の3Dモデリングから5軸加工機による切削加工までの加工に取り組み、新事業分野への可能性を探るものです。
長岡造形大学の金山正貴先生と連携し「仏像をモチーフとしたフィギア」をテーマとして学生に作品の募集をおこない、30件ほどのエントリー、7件の応募の中から田村 拓己さんの作品が最優秀賞に選ばれました。
今後、㈱長岡金型が選ばれた作品を実装していく中で、事業化への可能性を検証していくものです。
なお、担当の髙坂氏は応募作品の斬新なアイデアからインスパイアされ、新たな発想を得たようです。
公立大学法人 長岡造形大学:https://www.nagaoka-id.ac.jp/
株式会社 長岡金型:https://www.nagaoka-kanagata.co.jp/