NAZE学園では11/26（水）米百俵プレイス ミライエ長岡において現場実習の成果発表会および修了式をおこないました。研修は９/10（水）から11/26（水）まで計12回にわたり実施しました。
NAZE学園は、現場実習を通じて改善への取り組みを自分たちで見つけ出す製造現場の改善人材育成プログラムです。
期間前半の座学と後半の実習により現場改善の手法を身に着けます。今回は会員企業である㈱鈴民精密工業所のご協力で実習フィールドをご提供いただきました。現場の４つの課題を各社から派遣された8名が2グループに分かれ改善策を検討し発表しました。
【受講生からの声】
改善のプロセスにおいて現状分析から始まり、価値分析、動作分析にて機械や人の動作を細分化して改善を行うことが重要だと感じました。
今回、改善実習で行った改善の流れを職場（自社）でも実施できればと思います。
他企業の方々との交流や、現場実習先企業の現場見学や検証を体験できたことは座学では得られない経験でした。
自社とは違う現場をみることで、いろんな角度からの改善点や課題があることがわかり、よい機会になりました。
などの意見をいただいています。
【フィールド提供いただいた㈱鈴民精密工業所 鈴木社長様】
提案いただいた内容には当初課題として取り上げていたものを更に深堀した提案や、直ぐに取り組みが可能な提案があり、大変参考になりました。
鈴民精密工業所様には大変お世話になりました。
また、受講者の皆さん、およそ2カ月半にわたる通常業務と研修、大変お疲れさまでした。
ぜひ、身に着けた知識を少しづつでも発揮して行って下さい。
NAZEでは、今後も時代に対応しながら、現場改善の人材育成に取り組んでまいります。
