11/30 (水) 新潟大学附属長岡小学校6年生を対象としたNAZE「ものづくり授業」では、オフィス家具製造のイトーキマルイ工業㈱とラケット等スポーツ用品製造のヨネックス㈱新潟工場長岡の地元企業2社を見学しました。
イトーキマルイ工業㈱では、1枚の鉄板が図面に基づいて「プレス・ベンダー」、「溶接」、「塗装」、「組立」などの工程で、いろいろな機械を使って製品になることを学びました。そして、学校で子どもたちが使っている附属小学校のシューズボックスがイトーキマルイ工業製と知って驚いていました。
また、イトーキマルイ工業のオリジナル商品として製造開始から40年以上のロングセラー商品の「輪投げ」体験&対戦をおこないました。1人9回の試技で何点取れるか競い、6年1組では1位が49点と2位に20点近くの大差をつけ優勝! 大いに盛り上がりました。
ヨネックス㈱新潟工場長岡では、創業当時の厳しい時代を「ピンチはチャンス」と前向きにとらえ、その後「カーボン」技術を開発し、バドミントン・テニスラケットで世界トップ企業となった話を子どもたちは熱心に書き留めていました。また、敷地内の「イノベーションセンター」には高いパフォーマンスをサポートする設備があり、世界のトップレベルのプレヤーが訪れると聞き、感嘆の声あげていました。
1枚の鉄板が机やロッカーになる「ものづくり」の工程や世界のトップ企業が地元発祥であることなど、地元の「ものづくり」に目を向けるキッカケになったようです。
【イトーキマルイ工業㈱】
【ヨネックス㈱新潟工場長岡】