新潟大学附属長岡小学校の『そうせい(総合学習)』の一環として6年生67名を対象に「長岡ものづくり授業」を6回にわたりNAZE会員企業と長岡市内の企業が担当することになりました。
第1回目は8月28日(月)にNAZEが、子供たちに「ものづくりの楽しさ」を知ってもらうため『NAZEハンドスピナー組立てキット』を貸出し、製作体験をしてもらいました。ハンドスピナーで遊んだことはあっても作るのは初めてで、ペンチやスパナなど工具も触ったこともない子供たちばかりでしたが、長岡高専の学生ボランティアの指導もあり、全員が楽しそうに組立てをしていました。
授業は、まず各自がハンドスピナーを組立てグループ内で回転時間を競い代表1名を選び、その代表16名がトーナメントで勝ち抜き戦を行いました。その後、更に長くハンドスピナーを回転させるにはどうしたら良いか? グループ内で話し合い、改造や調整をしてハンドスピナーで再挑戦しました。
授業を受けた子供たちからは、「友達と協力して作れて楽しかった」「仲間といろいろな工夫をして考えながら作るのが楽しかった」「ものづくりに興味がわいた」など、嬉しい感想を沢山頂きました。
第2回目は9月12日(火)にNAZEの小川副会長が講師となって「長岡ものづくり企業」をテーマに45分間の授業を2クラスにわたって行いました。
「ものづくり」って何?から始まり、長岡市内のものづくり企業が何をつくっているか? なぜ長岡は「ものづくり」が盛んになったか?そして、最後は『人に役に立つ“もの”を「つくる」人になってみませんか?』で締めくくってもらいました。
今後4回の「長岡ものづくり授業」は、各企業の「ものづくり」のすばらしさを伝えて頂く予定です。そして、子供たちから「長岡のものづくり」に興味をもってもらい、長岡の未来を担う人材が増えて欲しいものです。